代理母にまつわる問題は色々とあり、法律上の問題であったり、代理母の身体上の問題、そして倫理的な問題、ほかにも赤ちゃんが正常な状態で生まれてくればよいのですが、何か疾患や奇形を持ってきて生まれてしまいそのような場合におこる問題などは詳細にわたっての検討することが必要とされています。
実際に代理母にまつわるトラブルはアメリカでも数多く起きているようです。そのため代理母出産を考える時にはまずはこのような問題をクリアしていくことが大事なことになってきます。不妊の夫婦が代理母に出産してもらった場合に子供は、まず代理母の子供として出生証明書が書かれます。そして戸籍に登録されます。その後に不妊の夫婦と養子縁組をすることになります。
けれども代理母が生まれた赤ちゃんにたいして愛着を感じて不妊の夫婦に子供を受け渡すことを拒否したというケースが実はアメリカであります。それは有名な『ベビーM事件』と呼ばれるものです。ベビーM事件はMary Beth Whitehead さんが、スターン夫妻とニューヨーク州の不妊センターを介して契約を結ぶことからはじまり、契約上では妊娠をしたら薬をいっさい飲んではならないとしており、そして羊水診断を受けて胎児に障害があるようであれば中絶すること、そのような場合には報酬はないとしています。
そして流産や死産した場合には1000ドルの報酬をだし、健康な子供が生まれたら10000ドルを受け取るという内容です。出産してからただちに養子契約にサインして親権を放棄することになり、また2年以内に妊娠をしなかったらは報酬はなしという内容でした。このベビーM事件では、結果として妊娠して女子を出産をしたのですが、出産をしてから子供の引き取りを代理母が拒否をしたためスターン夫婦が訴えて裁判することになったそうです。
里帰り出産をしないことによって弊害がでてくるのでしょうか?もしかしたら里帰り出産しないことによって育児不安が増長されてしまうこともあります。赤ちゃんはすやすや眠っているときは天使みたいで可愛いのに泣きやまないときなどは新米ママさんであれば余計に焦ってしまうものですよね。里帰り出産のメリットといえば家事の主導権を親に任せてしまえるということです。もちろん、ある程度は役割を担うべきだとはおもいますが、あとは慣れない育児を手伝ってもらえると言うことですね。
大きなメリットといえばその場で赤ちゃんのお世話の仕方を親から教えてもらうことができたりその時の状況に応じて子育てのアドバイスが聞けると言うことですね。親と一緒に暮らしていれば赤ちゃんの様子や状況に応じたアドバイスがその場でしてもらえるでしょう。新米のママさんにとっては大きな安心材料となるはずです。また里帰り出産をしないで夫と協力して産まれたばかりの赤ちゃんを育てていくということも夫婦の絆も深まりますのでとてもステキなことだとおもいます。
けれども実際の問題として、夫の帰宅時間が遅いため新米のママが一人で育児や家事もするというようなことになってしまいがちなのです。産後の疲れや体調の回復もしないままに初めての赤ちゃんのお世話に戸惑ったりすることもあり得るのです。里帰り出産をしない場合には、できれば実母や義母に手伝いに来てもらったりしたほうがよいとおもいます。また家事代行や、ファミリーサポートなどをうまく活用してみても良いと思いますよ。