子供を出産するには、いくらぐらいお金がかかるのでしょうか。初めて妊娠した方は、これからどのくらいの費用がかかってしまうのか心配だと思います。出産までに必要な費用は、主に定期健診にかかる費用だと思われます。妊娠・出産は病気ではないので、健康保険が適用されないことは、ご存知の方が多いと思います。そのため定期検診は自己負担となります。
例えば、1回の診察料は5千~1万程度として計算してみます。すると出産までには相当な額がかかることになります。何回かの検診費用を負担してくれるなど、自治体によって異なりますが、費用を負担してくれるところも増えてきています。病院からも教えてもらえるとは思いますが、事前に自治体の方に確認しておくといいでしょう。
また、検診費用や産院への交通費は、確定申告の医療費控除の対象となっていますので、領収書は捨てずに保管しておきましょう。定期健診が終われば、あとは出産する際にかかる費用ですが、これは主に分娩・入院費用となります。こちらも、健康保険の適用外になるので注意してください。
病院によって分娩・入院費用は違ってきますが、基本的にはトータルで35万円前後と考えたほうがいいでしょう。産後に申請すれば「出産育児一時金」がもらえます。自治体により、プラスαされるところもありますが、現在は35万円となっています。
里帰り出産の現状は最近ではどのようになっているのでしょうか。里帰り出産をした人は最近では43.1%という数字がでています。これはインターネットサイトのアンケートの結果なのですが、里帰り出産をしない人は43.1%で以前のアンケート結果から比べると6.3%増えています。
里帰り出産した人の里帰り期間は3カ月以上の里帰りをした人の比率はあまり変化がないようですが、2カ月間という人は45.4%から36.1%というように約1割ていど減少しています。このような状況はいったいどのような理由があるのでしょうか。
まず現実問題として大きな要因は産院が減っているということです。これは見逃せない事実です。妊娠中のママの声を聞くと里帰り出産をしたくても、実家の近くの産院が閉鎖されてしまっているため里帰りができないという声は少なくありません。里帰り出産を望んで里帰りをしたとしても実家から遠くの産院まで行かなくてはならないとしたら妊娠経過を見てもらっていた自宅の近くにある産院で出産した方がいいと考える方も多いようです。
ほかにもライフスタイルの多様化があげられます。晩婚化や、晩婚化による出産年齢の高齢化などにより女性は長期間の社会経験をしています。親とは違う自分自身のライフスタイルをすでに確立しているのです。そのため、里帰り出産により実家のライフスタイルに合わせなければならなくなると多少は精神的なストレスを感じてしまうという懸念もあります。