妊娠したことがわかると、やはり気になるのはいつ頃産まれるのかということでしょう。病院に行けば先生に教えてもらえますが、どのようにして出産予定日というのはわかるものなのでしょうか。
妊娠週数の計算方法は、最終月経が始まった日が0週0日となっています。これにより最終月経から280日後、つまり40週0日が出産予定日となるのです。妊娠週は1日目、2日目などとは数えません。基本的には、0週0日、0週1日、0週2日と数えます。そして0週6日の次は1週0日となります。
排卵が行われ受精するのは、およそ妊娠2週頃です。そして確実に着床するのが妊娠3週頃です。毎朝基礎体温を測っている人でも、妊娠0週~3週は気づかず、大半の人が気づくのは、早くて妊娠4週頃になるでしょう。基礎体温を記録している人なら、生理予定日がすぎても高温なら妊娠を疑うのではないでしょうか。また、生理不順の人もいると思います。このような人は、排卵日を2週0日とする計算法が用いられるようです。
中には生理が不順で、しかも排卵日も判らないというケースもあります。この場合は、超音波検査を使う方法をとります。これにより胎児の成長を測り、予定日を推測していくのです。また、帝王切開の場合などは、本来の出産予定日よりも早く手術をするケースが多いです。妊娠後期にもなれば、手術日も決まってくるので、その日が出産予定日となります。
妊娠検査薬で妊娠の可能性があるとわかった時に、まず最初に迷うのは病院選びではないでしょうか。事前に産みたい病院をいろいろ調べている人もいると思います。そのような方達も、決め手になった部分があったのではないでしょうか?
病院は大きく分けると、個人病院、総合病院、そして助産院と3つに分けられます。この3つの病院の特徴などを、それぞれご説明していきます。まず個人病院です。個人病院は、基本的に先生が1人、もしくは2人という所が多いと思います。そのため毎回の検診から出産まで、同じ先生に見てもらえて安心です。ただしお産が入ると、診察が一時中断するという場合も少なくないと思いますが、これは仕方がないことでしょう。
次に総合病院です。総合病院の良さは設備の充実と万一のときの安心感でしょう。大半は小児科も併設されているので、赤ちゃんに何かあった時もすぐに見てもらえます。総合病院は何人もの先生が交代で見ているので、診察に行くたびに違う先生ということもあると思います。
最後に助産院です。助産院の魅力は、なんと言ってもアットホームなところです。個人病院・総合病院ともに、分娩台にあがるといった出産方法ですが、助産院は少し違います。とにかく自然な形で、温かい雰囲気の中で出産が出来ます。ただ助産院で産むためには、妊娠経過が順調であることが最低条件になってきます。
子供を出産するには、いくらぐらいお金がかかるのでしょうか。初めて妊娠した方は、これからどのくらいの費用がかかってしまうのか心配だと思います。出産までに必要な費用は、主に定期健診にかかる費用だと思われます。妊娠・出産は病気ではないので、健康保険が適用されないことは、ご存知の方が多いと思います。そのため定期検診は自己負担となります。
例えば、1回の診察料は5千~1万程度として計算してみます。すると出産までには相当な額がかかることになります。何回かの検診費用を負担してくれるなど、自治体によって異なりますが、費用を負担してくれるところも増えてきています。病院からも教えてもらえるとは思いますが、事前に自治体の方に確認しておくといいでしょう。
また、検診費用や産院への交通費は、確定申告の医療費控除の対象となっていますので、領収書は捨てずに保管しておきましょう。定期健診が終われば、あとは出産する際にかかる費用ですが、これは主に分娩・入院費用となります。こちらも、健康保険の適用外になるので注意してください。
病院によって分娩・入院費用は違ってきますが、基本的にはトータルで35万円前後と考えたほうがいいでしょう。産後に申請すれば「出産育児一時金」がもらえます。自治体により、プラスαされるところもありますが、現在は35万円となっています。
出産のサインは、主に3つあると言われています。それは、おしるし、陣痛、前期破水の3つです。この3つについては、母親学級などでもよく話を聞いておくようにしましょう。出産の兆候=入院のタイミングとなるわけですから、おしるし、陣痛、前期破水をよく理解して、あわてることのないようにしましょう。
一般的には、おしるしがあった翌日くらいに陣痛が始まり、破水するという順番です。しかし、お産には何が起こるかわからないものです。陣痛の前にいきなり破水する人もいます。おしるしがきてから何日かたって陣痛が来る人もいます。
おしるしは出血のことをいいます。まれに、おしるしではなく、何か別の出血の場合もあるので、出血があったことを病院には必ず伝えましょう。陣痛は、下腹部が10~15分おきに規則的に起こります。10分起きになったら、病院へ連絡するようにしましょう。
前期破水は人によって量も違いますが、羊水が流れてきます。生臭く、おしっこをもらしてしまったのかと心配する人もいますが、匂いでわかると思います。また、この3つの出産の兆候の前にも、この3つがくるという予兆があるのです。
まず臨月に入ると、おなかが張り、そしておりものの量も増えます。お腹の中の赤ちゃんも、骨盤の中に納まってくるので、あまり胎動を感じなくなるでしょう。急に胎動が減ってくると、赤ちゃんが元気がないのではと心配に思う方も多いようですが、大丈夫です。