双子の出産は単胎の出産とは異なります。まず初めに、経膣分娩ができるかどうかを判断しなければなりません。もし、様々な事情で経膣分娩ができない場合は、帝王切開へと話が進んでいきます。特に初妊婦さんで双子を出産する場合には、多くの不安があると思いますが、分娩の方法など意見を取り入れてくれる病院も多いと思います。大事な出産ですから、納得がいくまで、先生などと話し合ったほうがいいでしょう。
その一方で、母体も双子の様子も順調であっても、双子は帝王切開という方針の病院も少なくはないでしょう。これはどうしてなのでしょうか?それは、双子の出産には単胎の出産と比較すると、危険を伴う場合が多いからです。つまり、病院側の勝手な理由と言うわけではなく、赤ちゃんや母体のことを心配しての方針なのです。
そんな事が言われている中でも、単胎の出産と変わらず、無事経膣分娩で1人ずつ順番にとりあげたというケースも多く報告されています。また帝王切開で赤ちゃんを取り出す方法も、単胎の場合と全く変わらないのです。むしろ双子の出産の方が子宮が大きくなっている分、単胎に比べて早く終わる場合も多いようです。
少し気になる点と言えば、双子でも、きちんとお兄ちゃん・お姉ちゃんが決まっていますが、これはどのように決められているのでしょうか。これは子宮口に近い子が上の子となるわけです。しかしまれに、取り出しずらいなどの理由で、順番が変わってしまうこともあるようです。
妊娠したことがわかれば気になるのはいつ頃に赤ちゃんが産まれるのかということでしょう。病院に行けば先生に教えてもらえますが、一体どのようにして出産予定日というのはわかるものなのでしょうか。妊娠週数の計算方法は、最終月経が始まった日が0週0日となっています。これによって最終月経から280日後、つまり40週0日が出産予定日となるのです。妊娠週は1日目、2日目などとは数えません。基本的には、0週0日、0週1日、0週2日と数えます。そして0週6日の次は1週0日となります。
排卵が行われて受精するのは、およそ妊娠2週くらいです。そして確実に着床するのが妊娠3週頃です。毎朝基礎体温を測っている人でも、妊娠0週~3週は気づかないでほとんどの人が気づくのは、早くて妊娠4週頃になるでしょう。基礎体温を記録している人であれば、生理予定日がすぎても高温なら妊娠を疑うのではないでしょうか。また、生理不順の人もいると思います。このような人は、排卵日を2週0日とする計算法が用いられるようです。
そして、中には生理が不順なため排卵日も判らないというケースもあります。この場合は、超音波検査を使う方法をとります。これによって胎児の成長を測り、予定日を推測していくのです。また、帝王切開の場合などは、本来の出産予定日よりも早めに手術をするケースが多いです。妊娠後期にもなれば、手術日も決まってくるため、その日が出産予定日となります。