日本では立会い出産も最近では多くみられるようになりましたよね。その立会い出産のきっかけとなったのはラマーズ法なのです。多分、夫の立ち会いといえばラマーズ法という出産方法を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ラマーズ法は、フランスの産科医ラマーズ・フェルナン博士が提唱したといわれている自然出産法なのですが、そのルーツは旧ソ連にあるようです。
1948年にお産の痛みの解明に取り組んでいた旧ソ連の医師グループが薬剤を使わないて産むときの痛みから女性を解放することを宣言して開発した精神的無痛分娩法なのです。この精神的無痛分娩法は1951年にフランスのラマーズ博士によって改良されました。この新しい自然分娩法はフランスからヨーロッパへと普及した後にアメリカへわたり、1960年代後半には日本へも伝わってきました。実質的にラマーズ法が広まったのは1985年くらいからのようです。
アメリカでこのラマーズ法が普及した背景は別な理由もあり、ラマーズ法が入ってくる前は保健制度がなかったため出産をする時の状況について家族が知り得なかったために何か事態が起こったときに裁判で「言った・言わない」ということから揉めることが多かったようなのです。そのため夫が分娩室に入ることができるラマーズ法をもちて出産をしようとする人が増えたのです。訴訟大国アメリカらしい理由ともいえますよね。
妊娠したことがわかれば気になるのはいつ頃に赤ちゃんが産まれるのかということでしょう。病院に行けば先生に教えてもらえますが、一体どのようにして出産予定日というのはわかるものなのでしょうか。妊娠週数の計算方法は、最終月経が始まった日が0週0日となっています。これによって最終月経から280日後、つまり40週0日が出産予定日となるのです。妊娠週は1日目、2日目などとは数えません。基本的には、0週0日、0週1日、0週2日と数えます。そして0週6日の次は1週0日となります。
排卵が行われて受精するのは、およそ妊娠2週くらいです。そして確実に着床するのが妊娠3週頃です。毎朝基礎体温を測っている人でも、妊娠0週~3週は気づかないでほとんどの人が気づくのは、早くて妊娠4週頃になるでしょう。基礎体温を記録している人であれば、生理予定日がすぎても高温なら妊娠を疑うのではないでしょうか。また、生理不順の人もいると思います。このような人は、排卵日を2週0日とする計算法が用いられるようです。
そして、中には生理が不順なため排卵日も判らないというケースもあります。この場合は、超音波検査を使う方法をとります。これによって胎児の成長を測り、予定日を推測していくのです。また、帝王切開の場合などは、本来の出産予定日よりも早めに手術をするケースが多いです。妊娠後期にもなれば、手術日も決まってくるため、その日が出産予定日となります。