世界中の国で共通していることなのですが、赤ちゃんが生まれたら、生まれたその国でまずは出生証明書を発行してもらいます。そして出生登録しなければなりません。これは義務だとされています。出生登録は、決められた期限内でおこなわなければなりません。その次に、日本で出生届を出す必要があります。これを行わないと産まれた子どもに日本国籍が与えられなくなってしまいます。
日本国籍が与えられなくなってしまいますと滞在国におけるビザや出国する際のパスポートなどを発行してもらうことができません。なお、日本への出生届は、出産してから3ヶ月以内です。また海外出産であっても、出産手当金や出産育児一時金などを受け取れることができます。もちろん、国民健康保険や社会保険の被保険者である必要があります。
たとえば、夫が海外の会社に勤めるために、一度日本の会社を退職しなければならないといった場合もあるでしょう。この場合には、被保険者の資格を喪失した日の前日までに、引き続いて1年以上被保険者であった者であり、その資格を喪失後6か月以内に分娩した場合であれば出産手当金、出産育児一時金などの給付金が支給されることになります。
妊娠したことがわかれば気になるのはいつ頃に赤ちゃんが産まれるのかということでしょう。病院に行けば先生に教えてもらえますが、一体どのようにして出産予定日というのはわかるものなのでしょうか。妊娠週数の計算方法は、最終月経が始まった日が0週0日となっています。これによって最終月経から280日後、つまり40週0日が出産予定日となるのです。妊娠週は1日目、2日目などとは数えません。基本的には、0週0日、0週1日、0週2日と数えます。そして0週6日の次は1週0日となります。
排卵が行われて受精するのは、およそ妊娠2週くらいです。そして確実に着床するのが妊娠3週頃です。毎朝基礎体温を測っている人でも、妊娠0週~3週は気づかないでほとんどの人が気づくのは、早くて妊娠4週頃になるでしょう。基礎体温を記録している人であれば、生理予定日がすぎても高温なら妊娠を疑うのではないでしょうか。また、生理不順の人もいると思います。このような人は、排卵日を2週0日とする計算法が用いられるようです。
そして、中には生理が不順なため排卵日も判らないというケースもあります。この場合は、超音波検査を使う方法をとります。これによって胎児の成長を測り、予定日を推測していくのです。また、帝王切開の場合などは、本来の出産予定日よりも早めに手術をするケースが多いです。妊娠後期にもなれば、手術日も決まってくるため、その日が出産予定日となります。