出産後の生理の再開時期についてご紹介したいと思います。妊娠中にはいろいろなホルモンが増加しています。そして分娩後に授乳ができるようにと身体のなかで色々な準備がされます。乳腺(にゅうせん)に乳汁を分泌させるプロラクチンも妊娠中からだんだんと増加していきます。しかし、妊娠中はほかのホルモンの影響で分泌が抑制されてしまいます。
そのため分娩後、その抑制が取れてから分泌が開始されてることになります。母乳をあげて乳首が刺激されると、プロラクチンが下垂体前葉から、乳腺を収縮させますので乳腺にたまった乳汁を分泌させるオキシトシンが下垂体後葉から分泌されることになります。プロラクチンは卵巣機能を抑制するための働きがあるために、授乳を続けていると月経がなかなか再開しないことがあります。
母乳をやめて乳首の刺激を避けていけばプロラクチンの分泌がだんだんと低下していきますので乳汁分泌量が減少していき、最後にはなくなります。授乳をしないと分娩後の6週~3ヵ月で、母乳をあげている場合には5~6ヵ月で、半数の人に月経が再開したといった報告があります。しかし、実際には母乳を飲ませているにもかかわらず産後1ヵ月で月経が再開している人もいます。
妊娠したことがわかれば気になるのはいつ頃に赤ちゃんが産まれるのかということでしょう。病院に行けば先生に教えてもらえますが、一体どのようにして出産予定日というのはわかるものなのでしょうか。妊娠週数の計算方法は、最終月経が始まった日が0週0日となっています。これによって最終月経から280日後、つまり40週0日が出産予定日となるのです。妊娠週は1日目、2日目などとは数えません。基本的には、0週0日、0週1日、0週2日と数えます。そして0週6日の次は1週0日となります。
排卵が行われて受精するのは、およそ妊娠2週くらいです。そして確実に着床するのが妊娠3週頃です。毎朝基礎体温を測っている人でも、妊娠0週~3週は気づかないでほとんどの人が気づくのは、早くて妊娠4週頃になるでしょう。基礎体温を記録している人であれば、生理予定日がすぎても高温なら妊娠を疑うのではないでしょうか。また、生理不順の人もいると思います。このような人は、排卵日を2週0日とする計算法が用いられるようです。
そして、中には生理が不順なため排卵日も判らないというケースもあります。この場合は、超音波検査を使う方法をとります。これによって胎児の成長を測り、予定日を推測していくのです。また、帝王切開の場合などは、本来の出産予定日よりも早めに手術をするケースが多いです。妊娠後期にもなれば、手術日も決まってくるため、その日が出産予定日となります。